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posted by u_shino at 08:09| メニュー | 更新情報をチェックする

2024年05月06日

灰とヒッコリーのバット

Fallout4の大型アップデートで、エンクレイヴ関連のシナリオが複数追加!
久々にプレイしたものの、エンクレイヴが強すぎて死にまくる。
こいつらこんな強かったっけ。こちらもパワーアーマーを着ること前提なんだろうか。
そしてガービーの「ところで将軍」が止まらない……


アマプラでFalloutのドラマを見た。
原作ファンは絶対に見た方がよい。原作ファンでない人は、見てからゲームをプレイするべき。逆でもいいが。
楽しすぎて全8話を一気見してしまった。セカンドシーズンが待ちきれぬ。
主人公の子がカワイイなあ。
マキシマス君もいい味を出しておる。
「ペニスを爆発させる?」「いいえ、今すぐここを出ましょう」
雰囲気がずっとFallout3っぽくて、すごく懐かしい気分になった。
倫理観の欠落、悪いジョークのセンスは間違いなくウェイストランド産。
BGMもFallout3のラジオで流れていた曲がいくらか採用されている。

↓によると時系列としては「Fallout4」のさらに20年後らしいが。
確かにガルパーとかフィーンドとかいたな。
https://automaton-media.com/articles/newsjp/20240415-289793/

現実世界でもFallout4(2015)から9年経っている。
ちなみにFallout3(2008)からは16年経ってる。ウソやん。
Starfieldを遊び終えてしまったので、早くTESシリーズを出してくれ……


ネットフリックスの感想など。


「寄生獣 ザ・グレイ」全6話

原作の設定だけ借りて、韓国に寄生獣が来たらどうなるか、みたいな話。
寄生獣の熱狂的なファン(新感染の監督)が作った寄生獣スピンオフのドラマ。最高。
テンポよく容赦のないストーリー展開で飽きさせない。ホラー、バイオレンス、アクションをきっちりこなしてくれる。とにかく主人公が気の毒で仕方ない……
テーマは原作と同じく「共生」でありながら、そこに現代的な意味合いが加えられている感じを受ける。
原作を踏まえつつ、きっちり原作を理解というか消化した作品。


「ソンサン 弔いの丘」全6話

これも新感染の人のやつ。
会ったこともない叔父が亡くなり田舎の土地を相続することになったら、不幸が立て続けに起こり、怪しげな人間が周りをうろうろし始め……というオカルトホラー。
問題を解決しようと行動するたびに事態が悪化していく、登場人物が全員イヤな奴か暗い奴という、マイナスの雰囲気に満ち満ちたドラマ。
全体的に暗くて地味だし、すごく面白いということもないのだが、次にどうなるのが微妙に気になって最後まで一気に見てしまった。
posted by u_shino at 22:28| 日記 | 更新情報をチェックする

2024年04月16日

ゆるキャン

ネットフリックスの感想など。


「地獄の更正キャンプ」

1980〜90年代のアメリカを舞台に、不良少年の更正キャンプを取材したドキュメンタリー。
親からの依頼で「素行のよくない」子どもたちを集め、スパルタ式に野外生活をさせて規律を学ばせるという趣向で、ユタのバカでかい砂漠をひたすら行軍させるなど、アメリカの話なのでスケールが大きい。
過失致死事件が起きたことで問題になり、いったん事業は頓挫したものの、主催者は名前を変えながら似たようなプログラムを開催し続けた。

本作ではキャンプの歴史を時系列で追いながら、当時プログラムに参加した人たちの証言を取り上げている。
虐待が常態化した地獄のようなキャンプの実態が語られ、生々しくて息が詰まる。

日本でも戸塚ヨットスクールをはじめ、こうした「更正キャンプ」的なものが流行った時期があった。
自己啓発セミナー同様、こうしたビジネスモデルのマニュアルがアメリカから輸入されたりしたんだろうか。
近年では不良少年だけでなくひきこもりもターゲットになるらしく、まあヤンキーよりひきこもりの家庭の方が明らかに金は持ってるし扱いも楽だろうし、何とも賢いというかひでえ話ではある。


「ザ・プログラム:詐欺とカルトと強制収容」全3話

「地獄の更正キャンプ」と同じく更正プログラムを扱ったドキュメンタリー。
こちらはキャンプではなく寄宿舎形式で「非行」少年を囲い込む手口である。
有志の卒業生たちが集まって、寄宿舎で何が起きていたのかを語り、何が目的でどこに金が流れているのか調査を行う。
寄宿舎跡地に侵入して酒盛りしたり、元「教員」に当時の話を聞きに行くなど、一種の青春ものとしても見られる。

寄宿舎では、24時間の監視体制、外部との連絡の遮断、無意味に厳しい規則・賞罰システムで支配され、自己啓発セミナーばりの講義(延々と侮辱される、無意味な動作を長時間続けさせられる等)で徹底的に心を壊される。
友人関係は禁止され、子ども同士で罰を与え合うことを強要される。
普通に虐待なのだが、この虐待は行きすぎた指導などではなく、商業的な意図をもって行われている。
子どもが心を折られて被害を訴えられない状態なら、親は寄宿舎を信じるしかない。
そして子どもを「更正」させるため、寄宿舎に金を払い続けることになる。
寄宿舎は親向けのセミナーやBBSを通して働きかけを続け、子どもをより長く施設にとどめるよう親を説得する。
実際に囲い込むべきターゲットは親で、子どもは人質なんである。
こうした非行少年産業は、虐待・搾取の温床として、現代アメリカで大きな社会問題になっている。

ちなみに本作で取り上げられた寄宿舎、アイビーリッジ・アカデミーの創立者であるロバート・リッチフィールドは、プロボ・キャニオン・スクールの元スタッフだった。
プロボ・キャニオン・スクールは過去20年にわたって虐待(身体的な拘束や薬物の過剰投与、性的虐待等)の告発を受け続けている施設である。

Provo Canyon School’s history of abuse accusations spans decades, far beyond Paris Hilton
https://www.sltrib.com/news/2020/09/20/provo-canyon-schools/
posted by u_shino at 21:46| 日記 | 更新情報をチェックする

2023年09月20日

スターフィールド

ずっとスターフィールドをやっている。
あんまり悪ふざけがないのが寂しい。まあ、Fallout4から若干感じていたことではあるが……
マグカップを食べるミニロボットとか、喋るトースターとか、とても正気ではないキャラクターが登場してくれることを祈って探索を続けよう。
ストレンジミートはまだ見つけていないものの、唐突に人間の内臓が詰まったバッグを手に入れてしまって笑ってしまった。食べることはできないようである。
トウフとかノリとか日本っぽいものが出てきてサイバーパンク感がある。

あと、すすめられてサイバーパンク2077もプレイ。
キャラメイクで何でかふたなりチンチンが生やせるが今のところ使い道はない。
色んなオーグメンテーションをインストールして自分を改造していく感じが、デウスエクスを思い出すな……
メインストーリーを進めずに、ずっと街をうろうろしてギャングを狩っている。楽しい。


ネットフリックスの感想など。


「アメリカン・マンハント:ボストン爆弾テロ事件」

ボストンマラソンで起きた爆弾テロのドキュメンタリー。
映画「パトリオット・デイ」の元になった事件。
ドキュメンタリーながらストーリー性があって見応えがある。


「ウェーコ事件:アメリカに訪れた終末の日」

武装したカルト宗教ブランチ・ダビディアンと当局の「戦争」を扱ったドキュメンタリー。
教祖の肉声が、まんまFarCry5のファーザーを見ているようで、生々しくてよかった。
教祖の狂気と当局の混乱が相まって、事態はどんどん悪化していき、最後には当局との銃撃戦の末に大火災、教祖も信者も大量に死亡して最悪の幕引きに。
他によりよい結末はなかったのか、というもやっとしたラスト。
最終話に一瞬ティモシー・マクベイが出てきてびっくりした。
彼は後にオクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件を引き起こし、「政府がウェーコでしたことの報復だ」と述べている。
ブランチ・ダビディアンには武器を持つ正当な権利があったのに、それを政府が暴力的に侵害したことが許せなかったという。
この辺はアメリカの右翼の面白いところではある。アンチ中央政府が一定数いるんだよな。


「コロニア・ディグニダ: チリに隠された洗脳と拷問の楽園」

チリのドイツ系入植地「コロニア・ディグニダ」の成立から崩壊までを追ったドキュメンタリー。
エマ・ワトソン主演「コロニア」の元ネタになった組織。
1960年代、元ナチスの牧師パウル・シェーファーが南米に入植、そこで閉鎖的なコミュニティを作り上げ、指導者として君臨。入植者は相互監視のもと支配され、逃げ出すことはできなかった。シェーファーは日常的に子どもに性的虐待を加えていたという(もともと子どもへの性犯罪で起訴されてチリに逃れた人物だった)。
さらに1970〜90年代には、ピノチェトの反共独裁政権と手を結んで、政府が捕らえた反体制派の拷問や殺害、人体実験から武器の隠匿・売買まで広範にわたる国家的な犯罪に寄与していた。
元ナチの性犯罪者が閉鎖空間でカルトのリーダーになって独裁政権の後ろ盾を得るという、考え得る限り最悪の条件がそろっており、当然のように最悪の事態が引き起こされたのである。
40年にもわたる地獄の歴史をじっくり丁寧に描いており、ひたすら息が詰まる。
posted by u_shino at 00:20| 日記 | 更新情報をチェックする

2023年02月21日

ネットフリックスの感想

「ヘレディタリー 継承」

この人の作品は、独特の美意識があって好き。
シンボルの使い方とか同じ構図を繰り返すところとか。あと、建造物に対するフェティシズムを感じる。
「ミッドサマー」よりかはストーリーがシンプルで分かりやすい分、えぐみが増している感じ。


「呪詛」

台湾のホラー映画。
邪教の呪いを受けてしまった娘を救うため、孤軍奮闘する母親の話。
デジカメやスマホに向かって語りかける形式で物語が展開していくのが、今どきのファウンド・フッテージものっぽくて面白い。
怖さはそこまでないのだが、とにかく終始暗い気持ちになる。
ヘレディタリーを見た後だったので、はからずもイヤなホラー映画の東西対決みたいになってしまってキツかった。
アジアンホラーってやっぱり好きだなーと再確認させてくれた映画。
こうなると「女神の継承」も見たいな。まだネトフリにもアマプラにも来ていないが。


無意味な解説動画
https://www.youtube.com/watch?v=HRaqMxo7YeM

無意味なガムテープ
https://www.youtube.com/watch?v=oy1QipUJcGM

怖い
https://video.twimg.com/ext_tw_video/877363000419557377/pu/vid/640x360/srZlpBje2o6gLyys.mp4
posted by u_shino at 00:39| 日記 | 更新情報をチェックする