ずっとスターフィールドをやっている。
あんまり悪ふざけがないのが寂しい。まあ、Fallout4から若干感じていたことではあるが……
マグカップを食べるミニロボットとか、喋るトースターとか、とても正気ではないキャラクターが登場してくれることを祈って探索を続けよう。
ストレンジミートはまだ見つけていないものの、唐突に人間の内臓が詰まったバッグを手に入れてしまって笑ってしまった。食べることはできないようである。
トウフとかノリとか日本っぽいものが出てきてサイバーパンク感がある。
あと、すすめられてサイバーパンク2077もプレイ。
キャラメイクで何でかふたなりチンチンが生やせるが今のところ使い道はない。
色んなオーグメンテーションをインストールして自分を改造していく感じが、デウスエクスを思い出すな……
メインストーリーを進めずに、ずっと街をうろうろしてギャングを狩っている。楽しい。
ネットフリックスの感想など。
「アメリカン・マンハント:ボストン爆弾テロ事件」
ボストンマラソンで起きた爆弾テロのドキュメンタリー。
映画「パトリオット・デイ」の元になった事件。
ドキュメンタリーながらストーリー性があって見応えがある。
「ウェーコ事件:アメリカに訪れた終末の日」
武装したカルト宗教ブランチ・ダビディアンと当局の「戦争」を扱ったドキュメンタリー。
教祖の肉声が、まんまFarCry5のファーザーを見ているようで、生々しくてよかった。
教祖の狂気と当局の混乱が相まって、事態はどんどん悪化していき、最後には当局との銃撃戦の末に大火災、教祖も信者も大量に死亡して最悪の幕引きに。
他によりよい結末はなかったのか、というもやっとしたラスト。
最終話に一瞬ティモシー・マクベイが出てきてびっくりした。
彼は後にオクラホマシティ連邦政府ビル爆破事件を引き起こし、「政府がウェーコでしたことの報復だ」と述べている。
ブランチ・ダビディアンには武器を持つ正当な権利があったのに、それを政府が暴力的に侵害したことが許せなかったという。
この辺はアメリカの右翼の面白いところではある。アンチ中央政府が一定数いるんだよな。
「コロニア・ディグニダ: チリに隠された洗脳と拷問の楽園」
チリのドイツ系入植地「コロニア・ディグニダ」の成立から崩壊までを追ったドキュメンタリー。
エマ・ワトソン主演「コロニア」の元ネタになった組織。
1960年代、元ナチスの牧師パウル・シェーファーが南米に入植、そこで閉鎖的なコミュニティを作り上げ、指導者として君臨。入植者は相互監視のもと支配され、逃げ出すことはできなかった。シェーファーは日常的に子どもに性的虐待を加えていたという(もともと子どもへの性犯罪で起訴されてチリに逃れた人物だった)。
さらに1970〜90年代には、ピノチェトの反共独裁政権と手を結んで、政府が捕らえた反体制派の拷問や殺害、人体実験から武器の隠匿・売買まで広範にわたる国家的な犯罪に寄与していた。
元ナチの性犯罪者が閉鎖空間でカルトのリーダーになって独裁政権の後ろ盾を得るという、考え得る限り最悪の条件がそろっており、当然のように最悪の事態が引き起こされたのである。
40年にもわたる地獄の歴史をじっくり丁寧に描いており、ひたすら息が詰まる。
posted by u_shino at 00:20|
日記
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