2015年08月12日

起て!紅の若き獅子たち

小林よしのりがSEALDsと対談
http://yoshinori-kobayashi.com/8286/

「戦争に行きたくない」「子どもを戦争に行かせたくない」という感情には、十分に理がある。
入り口として、そこからスタートすることに、何の文句があろうはずもない。
しかし、大切なのは、スタートすることだ。
ワンイシューのシンプルさに幻惑され、そこでゴールしてしまえば、元も子もなくなる。
憲法や人権といった原理原則を、「素朴な」国民感情とやらにまで落とし込まなければ、実感できなくなってしまう。
それは紛れもない後退であり、最終的には「今どき徴兵制なんかあり得ない」レベルの、的外れな「反論」にすら反対できなくなるだろう。
「戦争に行きたくない」という利益誘導型のスローガンは、新規の人間を呼び込むにはいいものかも知れない。
しかしスローガンはスローガンに過ぎず、思想信条にはなり得ない。
思想信条の道具としてスローガンがある。ワンイシューは非生産的な倒錯だ。
そのことを忘れた結果として、「デモに来れば可愛い女の子がいます」などと、ポン引きまがいの言い草さえ許容する、無様な今があるのではないか?

というところで、改めて思うのだが、小林よしのりの嗅覚は、さすがというしかない。
SEALDsのメンタリティは、ジョンお姉さんなどが毛嫌いするような左翼よりは、むしろ新右翼に近い。
「古い」イデオロギーへの一種の忌避、悪い意味での融通無碍さ、見かけ上の革新性。
マッチョな反レイシズム運動のお歴々や、もっとガチの新右翼系の面々は、今のうちにコナをかけておいたらいいんじゃないかな。
もうやってるのかな。知らんけど。

メンタリティ的にはここらと近いのかなと思ったり。
https://www.youtube.com/watch?v=pudA-9sTikg


女性の口寄せもやるんか。TSもの(霊的な意味で)と捉えていいのだろうか。
http://www.irhpress.co.jp/special/rola/

ヒロピンものの一種。最後のシンデレラのやつ好き。
https://www.youtube.com/watch?v=i6cb0ggl8bQ
posted by u_shino at 23:57| 日記 | 更新情報をチェックする

2015年08月08日

アーニャ「ミナミの帝王(ツァーリ)?」

仕事が早い!
http://www.nicovideo.jp/watch/sm26795017

モバマスの美城常務の意味不明さについて、
「346プロが儲かってないから抜本的な改革をしようとしている上司」から「カネの話」を取り除いた結果、
という説を聞いて、何となく合点がいった。
生臭いカネの話がアイマスの世界観にそぐわないってことか。
しかし、それで理屈が通らなくなったら意味ないだろうに。

そもそも、シンデレラだから意地悪な継母を出したい=身内に悪者を作りたいというなら、
「自分と同じ組織に属する人間に何らかの害を与える」という特殊な行動について、それなりの理由を考える必要がある。
方針が強引すぎて周りがついていけないとか、ブラック企業体質とか、そういう組織的な問題か、
汚職やハラスメントみたいな個人色の強い悪か、
でなければ、いっそライバル会社の破壊工作員を出すとか(祐佑!)。
しかし、どう転んでも生臭くなっちゃうよなあ。
やっぱり「生臭い話をしない」という制約自体(そんなのあるか知らんけど)、結構無理があるんでは。

そう考えると、儲かってなさを「ビルがボロい」みたいなところで半ば冗談めかして表現して、
更に「黒井社長」という外部の人物に生臭さを丸投げした前作は、上手いことやってたのだな、と思う。
前々作に至っては、生臭さというか、アイドル要素自体がなかったもんな。
どういう事情でそんなことになったか知らんが、それはそれで一個の解決策ではある。
問題を解決するのではなく、ちゃぶ台をひっくり返して、問題自体を無効化するという意味で。

じゃあもういっそ、美城常務は舞台の奈落に落っこちたか何かで適当にご退場願って、
後はデレ劇みたいに、無意味なキャッキャウフフを延々と垂れ流すだけにしたらいい。
それなら、少なくとも見所はできる。
せっかく原作にキャラクターがたくさんいるのに、これ以上、辛気くさいクソ茶番に尺を使っていては、
いつまで経っても我らがヘレンさんに声がつかないではないか。


てさぐれ!部活ものOPの汎用性ときたら。

デレマス
http://www.nicovideo.jp/watch/sm26781551

アイマス
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22029145

ゼノグラ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22053199

ガルパン
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22072679

けいおん
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22047859

アドルフ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm22122974

あさはら
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25289197
posted by u_shino at 04:26| 日記 | 更新情報をチェックする

2015年07月29日

最低のサリーマン根性ね!

ジョンお姉さんがどうのこうの
http://togetter.com/li/849920

まとめも、まとめについたコメントも、見渡す限りの奴隷根性という感じで気が遠くなる。
現状追認の欲求、プロテストへの憎悪が心にあらわれたときは、その感情が本当に自分のものか、知らぬ間に植え付けられたお仕着せの価値観から産まれたものか、つまり個人として思うのか、顔のない全体の一部として思わされているのか、という点を疑ってみた方がよいだろう。
不当な現状にだらしなくもたれかかって、強者の背中にすがりつき、立場の弱い学生諸君に石を投げる卑劣漢になるより、もう少しマシな選択肢があるのではないだろうか。

まとめの中に垂れ流されている言葉の群れは、コピペの継ぎ接ぎ、そびえ立つクソの山以上の価値を持たない。
が、そんなクソの中からでも、ピーナツを探そうと思えば探せるものである。
企業による思想信条に基づく差別について、この場で改めて自分の考えをまとめておく。

・企業が採用にあたって思想信条を調査したり、その結果を採用の可否に反映したりすることが、そのままイコール違法とされるわけではない、とする判例がある(※)。
・ただし、同判例は、企業に対して調査や選別を行う根拠を無制限に与えるものではない。不当な調査や選別があれば、もちろん違法とみなされる余地はある。
・また、道義的な批判は必ずしも違法性を必要としない。企業による特定の思想信条への攻撃を批判することは、それがたとえ合法的な場合においても、十分に可能である。

※ 三菱樹脂事件
論点は「私人間の人権侵害に憲法を直接適用できるか」「採用にあたって思想信条を調査したり、その結果を採用の可否に反映したりすることは違法か」という点である。
同判例には当時から異論があったこと、また同判決から40年余を経た現在においては、企業による身辺調査に対して、職業安定法等による制限がかけられていることにも、あわせて注目したい。
http://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail2?id=51931

また、少し本筋からは外れるが、まとめの中には「そんな無茶な企業に就職せずに済むならいいことだ」「いっそ就活などやめて起業すればどうだ」といった、一種善意のコメントが散見された。
一見いいことを言っているようでいて、その実、何も言っていないに等しいコメントである。
ここで問題になっているのは、あくまで原理原則、就職先を不当に狭める、企業のやり口の不当さだ。就活生個々人の身の振り方など、何の関係もない。
こうしたコメントは結局「そんな無茶な企業」の不当性を棚上げしてしまっており、おためごかしの欺瞞以上のものにはなり得ない。

もう1つ付け加えておこう。
三菱樹脂事件においては、幸いにもというか、企業がずいぶんな社会的非難によるダメージを蒙った。
今もし三菱樹脂事件が起きたとしたら、おそらくダメージを受けるのは原告の方だ。
思想信条による差別的扱いに手を染めることを、企業がためらわざるを得ない、そんな社会的状況を作り出さなければ、「良心的な」採用担当者ですら、良心を通すことが難しくなっていくだろう。
天下の興亡は匹夫にも……ううん。何か最近同じような締めばかりしているような。


洲崎西のアニメが完全にリスナー向けの内輪ネタどまりになっている話をしようと思ったが、不平不満ばかりで気が滅入るので止めておく。
代わりの別のアニメの話を、シンデレラガールズとかの話をしよう。ひとまず第2期、2話分を視聴。

・同志ミクニャーコフは、ストのタイミングを1クール分、見誤っていた。今ならいける
・アイドル稼業という、ソロバン勘定だけでは通らない世界で、冷徹な合理主義者(美城常務)と人情派(武内)が、当初は対立するものの、徐々に相互補完的に発展
・すなわち革新官僚と民間右翼が相互補完的に創出する天皇制国家(346=御城=宮城)のメタファーが描き出される
・二重橋で謝罪し続ける城ヶ崎莉嘉(CV:山本希望太郎)
・という話になるでもなく、美城常務が単なる程度の低い破壊工作員みたいになってて、何がしたいのか分からなくなってくる
・おそらく打開策は一つしかない。そう、海外帰りの登場人物をもう一人投入して、よりグローバルな観点を取り入れるのである
・具体的にいえば、ヘレンを出すべき
・ニュージェネからトラプリへ、だりみくからだりなつへ、ラブライカからにゃんにゃんにゃんへ
・もしくはラブライカから上坂を引いて、飛鳥を加えて、洲崎西へ
・美城常務を使って、早くメンバーシャッフルに話を持って行って欲しい。そのための部署再編と違うのか
・第14話のハイライトは、かな子のバウム。最初に出てきたバウムは6等分、次のシーンのバウムは8等分。最低2個持ってきた計算
・グッドルッキングメガネフェイスとは
posted by u_shino at 00:44| 日記 | 更新情報をチェックする

2015年07月17日

ファミマの歌を歌いながら歩いてるおばさんがいた

これが流行りのステマというものか。
ファミマといえば、こないだまで刀剣乱舞のグッズとか並べてたけど、敵キャラが歴史修正主義者だそうですね。
言葉が軽すぎる。というか、艦これと同じDMMだったのか。
政治をネタとして消費する態度は、いつも為政者にすり寄る態度以上の何ものにもなり得ない。
何故なら、政治は権利を争う場であって、ネタ化=政治性の排除は、自らの権利を放棄することに他ならないからだ。
何のことを言っているかといえば、安保法案関連の国会クソコラグランプリとか、その手の選択的冷笑主義のことだ。
違憲法案を強行採決という、絵に描いたような侮辱を受けて、なお薄汚い薄ら笑いを引っ込められない態度。
そこには権利を権利として捉える思考回路が決定的に欠落している。端的に言えば、骨の髄まで奴隷根性が染みついている。
「私たちは侮辱の中に生きている」とは、よく言ったものだ。
「今日も後楽園球場は満員だったそうじゃないか」と言い放った男の孫が、かかる暴挙に出たことは、歴史の皮肉というほか無い。
彼はまさに声なき声に、彼に反対する声以外の全ての声――あらゆる形式の/相互補完的な隷従の声の群れに後押しされている。

と他人事のようにブチまけたものの、自分も長いこと憲法から関心を離しすぎていたという負い目がある。
無関心、無知もまた隷従の一つの形でしかない。天下の興亡は匹夫も責ありだ。
ということで、ここから憲法学習の期間を設けることにする。
適当に本屋を流してみたら、意外に法律系の資格試験の参考書とかが分かりやすくてよさそう。素人にも分かるように書いてるからかな。
あと、有斐閣から色々、面白そうなのが出てる。ここは人文系強いよなー。
良書があれば、ここで適宜紹介していきます。
posted by u_shino at 23:13| 日記 | 更新情報をチェックする

2015年07月09日

俺を見ろ!

「マッドマックス 怒りのデスロード」を見る。最高。
メカニカルなカルト集団、カーチェイス主体の戦闘という、一個の文化がちゃんと出来上がっている。V8合掌とか棒跳び隊とか爆弾付きの槍とか。
馬鹿馬鹿しいデタラメ三昧に見えて、ちゃんと細部の辻褄が合ってる感じが好き。狂気には狂気の筋道があるのだ。
あと、宗教的な権威と資本家、無法者のタッグは、現実世界とも対応しているようで、他人事とは思われなかったり。
緑の地なんか何処にもない。今いるここを変えるしかないのだ、という感じで、大変革命的な作品であった。

実はフェミニズム系の人たちから評判がいいらしい、との噂を聞いたが、なるほど女性に対する描写は、嫌味がないというか、清々しくて良かった。
坊主のお姉ちゃんが変にマッチョでない感じとか、悪役連をして、「子産み女」の脱走を「痴話喧嘩」と言わしめるくだりとか。
優れた作品は、自ずと偏見から自由になるものなのかも知れない。
偏見とは畢竟、多数派の価値観の、芸のない引き写しに過ぎず、天才性から最もかけ離れた代物なのだ。


バットマンのビギンズとダークナイトを見る。
ビギンズは、ちょっと影のあるヒーローものという感じで、この手の作品を見たことがないので新鮮だった。
それなりに楽しめた……はずなのだが、ダークナイトを見た後だと、印象がかすんでしまう。というくらい、ダークナイトが良すぎた。
ダークナイトはひたすら暗い。テーマは、30年前からこっち、手垢のつきまくった「善悪は表裏一体」的なアレ。
それでも退屈にならないのは、多分ジョーカーという悪役の非凡さあってこそだろう。
ジョーカーの魅力は、その空虚にあると思う。
ベラベラとよく喋るが、その実ほとんど何も言っていない。感情表現は何処か上滑り。来歴も不明。内面が全く見えない。
あの独特のしゃべり方は、別に抑えた演技とかではなく、むしろ内面の無を前面に押し出した演技という感じさえする。
一方で、彼には強固な意志があり、あらゆる手段でバットマンをヒーローの座から引きずり下ろそうとする。
「チンケなコソ泥ではない何者かになりたかった」と、ジョーカー自身によって一応の説明がなされるものの、その「何者か」がバットマンのライバルでなければならない理由は判然としない。
本当に理由は何となくでしかないのかも知れない。そして自ら設定した悪役の役に入り込みすぎて、個が消失した結果として、強烈な個性が立ち現れたのかも。
空虚な人間の強烈な自我、この而二不二の矛盾こそが、ジョーカーをジョーカーたらしめている。

ここまで書いて今更気づいたが、あれだな。ジョーカー大好きだな。僕は。
ということで、せっかくなので可愛かったジョーカーのベスト5を挙げておく。

鉛筆が消える手品をするジョーカー
顔の傷の説明をするジョーカー(2回)
警官を6人も殺してしまったことに驚くジョーカー
カネなんか要らないジョーカー
爆発が遅くて起爆装置をがちゃがちゃやるナースジョーカー


顔の傷の説明をするジョーカーについて。
心理主義的なものへの皮肉ともとれるが、一方で後期フロイトのタナトス理論を連想させるものがある。
死や破壊への欲動は、それ自体に理由がない、単なる本能、反復的な衝動でしかないという。
過去のトラウマを克服して、女性と交際して、必死に生き抜こうとするバットマンと、破壊そのものを目的とする混沌の化身としてのジョーカーは、エロス・タナトスの対比をなしており、或いは本当に二人で一人なのかも知らん。
そう考えると、トゥーフェイスとか露骨過ぎるよな。
実は反心理主義どころか、きわめて精神分析的な話なんじゃないだろうか。


WWEは、もう半分くらい知らない人たちになっていて何となく寂しい。
ジェリコvsネヴィル、ベイラーvsオーウェンズがいい試合だった。濃い。
そしてレスナーにオーバーキルされるコフィ。ダウンしてもF5で投げられ続ける。もっといい使い方をしてやれよう。
最後の試合が、バレット、ケイン、シナ、ジグラーという豪華な顔ぶれで漏れるかと思った。


コフィの入場曲。テンションが上がる。
ジャマイカ出身(というギミック)なのでレゲエ調。今回使われなかったけど。
https://www.youtube.com/watch?v=V2NjcO50tqQ


昔のラーメン二郎。80年代くらいか。美味そう。
並んでる奴が本読んでるのが時代だなー。
https://www.youtube.com/watch?v=shmE2weKglI

「yo(sic)zo」のタグにセンスを感じる。
http://www.nicovideo.jp/watch/nm3345746
posted by u_shino at 00:11| 日記 | 更新情報をチェックする